1988年
2000年1月 8日(土)
クリスマスクワイヤー / 鈴木雅明
バロックオルガンと聖歌隊賛美集
1988/11/15 released
CD:32MCD-1007 ¥3,417
CD:MCDN-10071 ¥2,750
■松蔭女子学院大学聖歌隊
●企画・指揮・オルガンソロ(5,9,15)/鈴木雅明
●オルガン伴奏/菅野 泉
●発声指導/鈴木 環
●録音/1985年2月25日,27日/松蔭女子学院チャペル
ヨーロッパでは、教会音楽の非常に重要な部分が、聖歌隊によって発展してきました。宗教改革以前のすべての合唱音楽はすべて聖歌隊用であった、と言っても過言ではありませんし、その後のプロテスタント教会に於いても、多くの場合会衆歌を支える重要な役割を担ってきました。
松蔭女子学院大学においても、昭和25年以来、聖歌隊が礼拝で奉仕してきましたが、新チャペル落成と共に本格的な訓練が始まりました。特に本学のチャペルは、全身が音に包まれるような響きを得るため、特別に設計されたもので、人々の賛美を整え神のもとへ届ける役割を果たしています。
このチャペルが、歌に本来の目的を取り戻させ、聖歌隊にも常に神に感謝しつつ生き生きと奉仕できる環境を与えてくれています。 - 鈴木雅明
01. マリアは歩みぬ/讃美歌II 124番
02. ノエル/讃美歌II 116番
03. うるわしのみどり子/17世紀ドイツ・コラール
04. 来たりたまえ、我らの主よ/讃美歌II 112番(スイス民謡)
05. いざ来たりませ、異邦人の救い主/J.S.バッハ
06. この日、人となりし/讃美歌II 126番
07. 主イエスを愛する/J.S.バッハ
08. きよしこの夜/讃美歌109番
09. 喜び満ちたる、この日/J.S.バッハ
10. 我ら主をたたえまし/讃美歌6番(ジュネーヴ詩編歌集より,1551年)
11. Confitemini Domino/コンスタンティーニ(詩編136編第1節)
12. アレルヤ/W.ボイス曲、T.カーク編
13. 大いなる愛に/H.シュッツ曲、F.ディテリヒ編
14. 歌声もて/M.ショウ
15. パストラーレ/J.S.バッハ
小羊の歌/Song of the Lamb / 今仲幸雄・鈴木雅明
バロックオルガンとバリトン独唱賛美集
1988/11/15 released
CD:32MCD-1006 ¥3,417
限定復刻CD:MCDN-10061 ¥2,750
40周年CD:MCDN-4022 ¥2,530
松蔭女子学院チャペル、マルク・ガルニエ製作のバロックオルガン演奏の鈴木雅明、日本人初のバッハコンクール優勝者、今仲幸雄のバリトンが神の小羊イエスキリストを歌い上げる。
●1985年8月 松蔭女子学院チャペルにて録音
今仲幸雄
1973年東京芸術大学声楽科、80年デトモルト音楽大学卒。H.クレッチマール、D.フィッシャー=ディスカウ各氏に師事。80年第6回国際バッハコンクールでは日本人初の第1位を獲得し、高い芸術性と感性はヨーロッパでも絶賛された。
「鈴木氏について」
鈴木雅明氏は、日本を代表するオルガニスト、チェンバリストです。彼の音楽性やテクニックの素晴らしさは、すでにヨーロッパ各地におけるコンサート、放送録音、コンクール入賞によって証明されています。又彼の演奏からにじみ出る暖かさは彼自身のキリスト者としての人格からでてくるものと思います。オランダにおいて、又日本において、聖書の家庭集会をひらいてこられ、鈴木夫妻の影響によりキリスト者になった人も少なくありません。
私はたびたび彼のソロコンサートを聞いたし、ジョイントコンサートで共演するチャンスに恵まれましたが、アンサンブルの面においても、共演者の最良の音や声をひきだしてくれる人でもあります。- 今仲幸雄
「今仲氏について」
今仲さんの存在を初めて私に教えて下さったのは、改革派名古屋教会の牧田牧師がまだオランダにおられた時のことでした。彼の御子息が自動車事故で重傷を負われた時、どんな言葉よりも、カセットでくり返し聞く今仲さんの歌がなぐさめになったと言われたのです。どこでどのようにして今仲さんに出会ったのか、全く記憶がないのですが、しかし、気づいたら彼と共にスイス、オランダ、ドイツ、日本の各地を点々とまわっていたのです。彼と共にいると、あたかも幼友達と共にいるような安らぎがあります。といって、決してすべてのことに意気投合するわけではありません。ことに、クリスチャン音楽家の使命といった問題については、顔をあわせるたびに口角泡とばすことになります。
しかし何といっても、音楽する友として、常に共通の目的を確認しあえることは、この上ない喜びです。
彼のすべてを主により頼む信仰の姿を見て、私と私の家族は、いつも新鮮なショックをうけています。- 鈴木雅明
01. 汚れなき神の小羊(讃美歌257番)
02. 汚れなき神の小羊(編 G.ラファエル)
03. 人よ汝が罪の大いなるを(讃美歌第II編99番)
04. 血汐したたる(讃美歌136番)
05. Herzlich tut mich Verlangen(編 J.S.バッハ) オルガンソロ
06. Es ist Volbracht こと終わりぬ(教会カンタータBWV159より 曲 J.S.バッハ)
07. Jauchzet Gott,alle Lande 全ての国よ主を讃えて(曲 H.E.コッホ)
08. ハレルヤその力が 詩編84編(曲 不詳)
09. 主のまことは荒磯の岩(讃美歌85番)
10. Capriccio カプリッチョ(曲 G.ベーム) オルガンソロ
11. イエス君の御名は(讃美歌287番)
12. ああ感謝せん(曲 G.F.ヘンデル)
My Peace マイピース クラリネットプレイズ / 柳瀬洋
弦楽四重奏とクラリネットの競演。賛美歌から黒人霊歌までの選曲が見事。
1988/11/15 released
CD:32MCD-1005 ¥3,417
限定復刻CD:MCDN-10051 ¥2,750
オリジナルリリース 1985/5/10
曲目:ディープリバー/マイピース/君もそこにいたのか/祈り/他全14曲
ザブマール弦楽四重奏団
■七沢清貴(Vn.) 谷本 潤(Vn.) 村上信晴(Va.) ベアンテ・ボーマン(Vc.)
●録音:1985年4月 狭山市民会館
ザブマール弦楽四重奏団(Zawmar String Quartet)
ヘブル語でZAWMAR(ザブマール)とは詩篇33:1~3の中に使われている言葉で、楽器を奏でて神を賛美するという意味があります。この言葉のようにカルテットを編成した目的はクラシック音楽を演奏するためでなく、神を賛美するためだけ、教会の働きのためだけの御奉仕をしたいと願い、結成されました。
- ベアンテ・ボーマン
01. エブリタイム アイ フィール ディ スピリット(黒人霊歌 編曲/H.T.バーレー)
02. 弟子となしたまえ/聖歌433番(黒人霊歌 編曲/B.ボーマン)
03. ウィーピング メアリー~バイ アンド バイ(黒人霊歌 編曲/H.T.バーレー)
04. あいしまつる飼い主の/青年聖歌143番(曲・編曲/H.スマート)
05. ディープ リバー(黒人霊歌 編曲/柳瀬佐和子)
06. つげよ主に/聖歌423番(曲/E.A.ホフマン 編曲/柳瀬佐和子)
07. 主よ終わりまで/讃美歌338番(曲/A.ヘンリー 編曲/柳瀬佐和子)
08. 祈り(曲/E.ブロッホ 編曲/柳瀬洋)
09. 君もそこにいたのか/聖歌400番(黒人霊歌 編曲/柳瀬佐和子)
10. イエスは我が隠れ場(曲/不詳 編曲/西崎進)
11. 主の祈り(曲・編曲/A.H.マロッテ)
12. 日ごと主イエスと(曲・編曲/W.エンジェル)
13. 救いの君は待ちたもう(曲/R.カーマイケル 編曲/柳瀬佐和子)
14. マイピース(曲/K.ルートレッジ 編曲/西崎進)
ハレルヤ/チェロプレイズ / ベアンテ・ボーマン
日本初のチェロ演奏による器楽賛美。バッハから近代ゴスペルソングまで。楽曲解説書付。
(オリジナルリリース 1983/6/1)
1988/11/15 released
CD:32MCD-1004 ¥3,417
限定復刻CD:MCDN-10041 ¥2,750
40周年CD:MCDN-4021 ¥2,530
ベアンテ・ボーマン(チェロ) / ルリ子・ボーマン(ピアノ)
ベアンテ・ボーマン/佐渡とも子/矢野新/森田晴与/長谷川康弘/冨成倫子
●録音:1983年4月、5月 狭山市民会館、東松山文化会館
教会の歴史をふりかえるとリバイバルの中で神を礼拝する時は常に神を賛美する歌が重要な位置をしめていました。神に向かって声や楽器を使って心から賛美を献げる時、どんなに有益で素晴らしいかを経験しています。一番良いのは共に教会に集い一緒に神を賛美することですが私達はいつも一緒にいるという訳にはいきません。時には一人ぼっちです。そんな時このCDを聞かれるあなたが演奏している私達と共に神を賛美することを願っています。私達はイエス・キリストを救い主と信じ神に栄光を帰すために演奏しこの作品を作りました。 - ベアンテ・ボーマン
Berndt Bohman ベアンテ・ボーマン(チェロ)
12才からチェロを始める。スウェーデンのストックホルムの王立音楽大学で4年、続いて西ドイツ、エッセン市の国立フォルクヴァンク音楽大学でP.トゥルトリエ教授に3年間師事し、最終的にフィンランドのヘルシンキ、シベリウスアカデミーにてアルト・ノラス教授に4年間師事した。1980年からは東京交響楽団の首席チェロ奏者として演奏している。
彼が日本に来た最初の目的は音楽のためではなく宣教師としてであった。フィンランドでのいろいろな霊的な経験を通して人々に真実のイエス・キリストを伝える使命を感じ、現在は音楽を用いて福音を伝えるため、いろいろな教会を訪れ伝道コンサートもしている。
Ruriko Bohman ルリ子・ボーマン(ピアノ)
1972年武蔵野音大ピアノ科を卒業。ドイツエッセン市国立フォルクヴァンク音楽大学に留学する。卒業間近にベアンテ・ボーマン氏と出会い、キリストに導かれる。その後結婚。結婚後2年間、シベリウス・アカデミーに学び、現在はキリストの福音宣教のため共に働いている。
01. 主よ、わが切なる祈りを/J.S.Bach
02. ハレルヤ/J.Sinclair
03. 輝く日を仰ぐとき(聖歌480番)/C.Boberg
04. イエスの御名/W.J.Gaither
05. 山小屋の賛美歌/O.Lindberg
06. わがそばに常にいます/A.Bruckner
07. 天国はすばらしい/unknown
08. 天使のパン/C.Franck
09. 神の国と神の義/K.Lafferty
10. キリストにはかえられません(聖歌521番)/E.Shea
11. 世の罪のため(聖歌165番)/J.S.Bach
12. 主の祈り/A.H.Malotte