キャサリン ミ=スン ロー
■プロフィール
チャーミングに初々しく、ヴァイオリン界期待の新星!
韓国系アメリカ人のヴァイオリニスト、キャサリン・ミ=スン・ローはカリフォルニア生まれ、母方の曾祖父、祖父が牧師、彼女の両親も信仰者という家庭に育った敬虔なクリスチャンである。9才でヴァイオリンを始め、ニューヨークの名門ジュリアード音楽院にて、ドロシー・ディレイに師事。そこでドロシー・ディレイ奨学金及びマックスウエル・H.グルックフェローシップの受賞者となる。また、アリス・チュリーホールで行われたジュリアード・シンフォニー恒例の “フォーカス”フェスティバルにてコンサートマスターをつとめた他、ポールホール、ジュリアード音楽院でも演奏した。
さらにエサ=ペッカ・サロネンの指揮のもと、ロスアンゼルス・フィルハーモニーでも演奏。その他様々なオーケストラで、数多くのレパートリーを演奏し、批評家及び観客の喝采を浴びた。また彼女はBronislow Kaper音楽賞のグランプリなど、これまでに数々の賞を受賞している。
国際的なTVやラジオにも多く出演。また韓国、香港、中国、フランス、スペイン、フィンランド、リトアニア、モスクワ、レニングラード、キエフ、オデッサなど世界中を演奏旅行している。
現在、キャサリンはボストンに拠点をおく、メタモルフォゼン・チェンバー・アンサンブルのメンバーとして活躍。タングルウッド音楽祭などにも出演している。最近、ポロ・アルト・チェンバー・オーケストラとハイドンのヴァイオリン協奏曲ハ長調他のCDをリリース。
1998年6月には初来日を果たし、日本デビューを飾る。神様の愛を分かち合うことができるように」と願うキャサリンの想いがあらわれたコンサートは大好評をもって迎えられ、同年12月には早くも2度目の来日が実現した。
■作品一覧
※ 各ジャケットをクリックすると詳細が見られます。
Grace/いつくしみ / キャサリン・ミ=スン・ロー
1998/11/15 released
CD:MICD-8005 ¥3,190
豊かな音楽性と感受性、キャサリンが艶やかに奏でる珠玉の讃美歌・聖歌集第2弾。清楚で柔らかなアンサンブルの中に神の恵みが満ちて、心静かにさせてくれる宝物のようなアルバムです。
Prayer/祈り / キャサリン・ミ=スン・ロー
1998/6/5 released
CD:MICD-8004 ¥3,190
みずみずしい感性が紡ぎ出す、ヴァイオリンにギター、チェロ、ピアノの温かい音色が奏でる清々しい讃美歌・聖歌集。耳を澄ませば、「神様の愛を分かちあうことができるように」と願うキャサリンの想いが聞こえてくるかのような、心のこもったアルバムです。