LINE UP 作品一覧 - ミクタムレコード

【収録曲】
01. アメイジンググレース　(アメリカ民謡)
02. 安かれ我が心よ　(J.Sibelius)
03. ここも神のみくになれば　(イギリス民謡)
04. マリアの子守歌　(M.Reger)
05. 罪とがをゆるされ　(Mrs.J.F.Knapp)
06．主よ人の望みの喜びよ　(J.S.Bach)
07．み恵みゆたけき　(W.B.Bradbury)
08．You raise me up　(R.Rovland)
09．四つ葉のクローバ　(R.E.Reuter)
10．インマヌエル麗しい御名　(藤沢映之)
11．デュエット永遠に続く道　(柳瀬佐和子)

■演奏者
Duo FRIEDEN(デュオ フリーデン)：村上信晴(viola)村上理恵(piano&narration)

■制作
Producer：Eika Ko Kosaka
Engineer：加賀明弘、谷川憲一

■録音：2020年11月(セッション録音：音降りそそぐ武蔵ホール)
M1：2013年，M2：2011年，M7：2015年(セッション録音新デジタルマスタリング)

今回のCDを録音するきっかけとなったのは、2019年クリスマスに、演奏にお訪ねした教会の方からいただいた言葉です。
「病の中にいる人、困難を抱えている人が、安らかな気持ちで眠りにつける様なCDを探しています。お二人の演奏と、理恵さんの声でナレーション付きCDを作って貰えませんか」
デュオフリーデンとして演奏を始めて10年、決して平坦な道のりではありませんが、どのような時も、目に見えない方(かた)を見るようにして歩む信仰の中で、神様の愛、配慮を深く体験し、希望と平安を与えられてきました。
このCDを通して出会うお一人お一人に、共にいて下さる神様が、明日への希望を届けて下さいますように。
又、美しい新曲と、多くの素晴らしい編曲によって、アルバムに新しい命を与えて下さいました柳瀬佐和子さんに、心から感謝します。
(デュオフリーデン　村上信晴 理恵)

デュオフリーデン結成10周年おめでとうございます。村上信晴さんとの最初の出会いは32年前に遡ります。はにかみ屋で優しいヴィオラの演奏と闘病生活を戦いながら演奏を続けられた強さとしなやかさを持ち合わせる理恵さんのピアノ演奏。このお二人から奏でられる麗しい音楽はこれからも多くの方を励まし力づけられることでしょう。今後の活躍を心から期待し更なる神の祝福をお祈りいたします。
(ミクタムプロデューサー&ディレクター　高 叡華)

■Duo FRIEDEN(Viola村上信晴&Piano村上理恵)
村上 　信晴／ヴィオラ　Nobuharu Murakami／Viola
1972年、東京芸術大学卒業。73年、ハンガリーのリスト音楽院に留学。75年、ドイツ.ミュンヘン音楽大学に留学。三鬼日雄、服部豊子、V.タートライ、B.レンツ各氏にバイオリンを、ヴィオラをゲオルグ.シュミット教授に師事。80年～83年、アウグスブルク歌劇場オーケストラの団員。83年に帰国。東京シティフィルハーモニックオーケストラに入団。83年～2000年まで、ヴィオラトップ奏者を勤める。2000年～2007年　東京ヴィヴァルディ合奏団団員としても活動。現在は、88年結成以来のユーオーディア・アンサンブルの一員として、又ヴィオラのソリストとして国内外で演奏活動をしている。ユーオーディア・アカデミー講師。

村上　理恵／ピアノ&ナレーション　Rie Murakami ／ Piano＆Narration
国立音楽大学大学院修了。山本祐子、長峰和子、池澤幹男、高野耀子の諸氏に師事。スイス、シオンにてF．Wシュヌアー教授のマスターコース修了。ダン・タイ・ソン、レモ・レモリ、ワディム・サハロフの各氏にもソロ、室内楽を学ぶ。在京の数々のオーケストラとピアノ協奏曲を協演。室内楽ピアニストとしても多くの優れた音楽家と共演を重ね、特に1999年からの「ブラームスの室内楽シリーズ」は音楽誌上でも高く評価される。ユーオーディアメンバーとして各地のチャペルコンサートで演奏。尚美学園講師を経て、98年から聖徳大学講師として後進の指導にもあたっている。ユーオーディア・アカデミー講師。

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■コメント：デュオ フリーデン第4弾、結成10周年記念アルバム!
東京シティフィルハーモニック首席ヴィオラ奏者を務めた村上信晴、シュヌアー、サハロフらに師事、オーケストラや室内楽の共演でも高く評価されるピアニスト、村上理恵。夫妻によるデュオ フリーデン結成10周年を記念した彼らの４枚目のアルバム。クラシックの小品、アメイジンググレースや讃美歌の他に、You raise me upを取り上げるなど意欲的なプログラムで構成されている。最後は共に活動を続けるユーオーディアのメンバー柳瀬佐和子が二人のために書き下ろした曲『デュエット永遠に続く道』の全11曲。曲によって冒頭に村上理恵の聖書のみことばナレーションが入る構成となっている。M1,M2,M7は以前の３枚の録音からの再録（最新デジタルマスタリング）となる。この旧録音の使用ピアノがグロトリアンで、今回の使用ピアノはベヒシュタインとなる。やさしく寄り添うヴィオラとピアノ、語られることばが溶け合って、神様からの希望を紡ぎ出す。最後の曲の余韻が「永遠に続く道」を示しているよう。こんなにもやさしいアルバムがあっただろうか。

Duo FRIEDENの第三作は前二作と同じく、美しい八王子教会のチャペルにて、グロトリアンフルコンサートグランドピアノを使用し録音されました。今回はメゾソプラノ歌手の永島陽子さんが加わってくださいました。深みのあるベルベットのような、美しいドイツ語の歌声がヴィオラととても美しく響きあうのです。7曲を共演され聞き応え充分な素晴らしい作品になりました。今回のテーマは「信頼」です。現代に最も失われている言葉です。人が心から信頼しあうだけでなく、創造主である神を信頼できるなら幸いです。『彼(イエス)に信頼する者は、失望させられることがない』新約聖書ローマ10章11節。
ミクタムレコードプロデューサー　高 叡華

▼アーティスト紹介
Duo FRIEDEN:村上信晴(ヴィオラ)・村上理恵(ピアノ)
永島 陽子(メゾ・ソプラノ)

01. 信頼/Confidence(柳瀬佐和子)
02. トロイメライop.15-7/Traumerei(R.シューマン)
03. み恵みゆたけき/He leadeth me(讃美歌294番)
04. 静けき河の岸辺を/Peace like a river(讃美歌520番)
05. 鎮められたあこがれop.91-1/Gestillte Sehnsucht(J.ブラームス)
06. 聖なる子守歌op.91-2/Geistliches Wiegenlied(J.ブラームス)
07. 無言歌ニ長調op.109/Lied ohne Worte(F.メンデルスゾーン)
08. 主よ人の望みの喜びよ/Jesus bleibet meine Freude(J.S.バッハ)
09. 子守歌op.49-4/Wiegenlied(J.ブラームス)
10. 夏の子守歌/Wiegenlied im Sommer(H.ヴォルフ)
11. 眠りの精(砂の精)WoO.31-4 /Sandmannchen(J.ブラームス)
12. ハンガリー舞曲第17番嬰ヘ短調WoO.1/Ungarische Tanz(J.ブラームス)
13. 主の愛のながうちに/Make me a channel(聖歌578番)

■Producer＆Director/高叡華

01. 慕いまつる主なるイエスよ(聖歌557)～神はひとり子を(聖歌392) 蜷川いづみ(vn)／奥山初枝(p)
02. いつくしみ深き(讃美歌312) 蜷川いづみ(vn)／奥山初枝(p)
03. 告げよ主に(聖歌423) 柳瀬洋(cl)／柳瀬佐和子(p)
04. 一羽の雀(インマヌエル讃美歌500) 工藤美穂(vn)／柳瀬佐和子(p)
05. 安かれわが心よ(讃美歌298) 増田理恵(p)
06. この世の波風さわぎ( II 讃美歌157) 姫野徹(ob)／増田理恵(p)
07. キリストにはかえられません(聖歌521) 村上信晴(va)／増田理恵(p)
08. 尊き泉あり(聖歌428)～十字架のかげに(聖歌396) 蜷川いづみ(vn)／柳瀬佐和子(p)
09. 主よ終わりまで(聖歌338) 柳瀬洋(cl)／ザブマール弦楽四重奏団
10. 愛しまつる飼い主の(詩篇23) 柳瀬洋(cl)／柳瀬佐和子(p)／ザブマール弦楽四重奏団
11. 優しくも愛らしき(讃美歌110) 柳瀬洋(cl)／田中美江(p)／金木博幸(vc)
12. 聖なる聖なる聖なるかな(讃美歌66) 蜷川いづみ(vn)／柳瀬佐和子(p)

■ユーオーディア・アンサンブル 柳瀬洋(cl)/蜷川いづみ(vn)/工藤美穂(vn)/村上信晴(va)/井上とも子(vc)/柳瀬 佐和子(p)
■録音：2013年4月(in 台湾)
▼アーティスト紹介

2013年ユーオーディア・アンサンブルは結成25周年を迎えました。最初からずっとこの同じ6名で歩んで来ました。「音楽」だけでなく「人生も」共に歩んできましたから、もはや家族同然です。私たちには共通の願いがあります。それは「音楽を通してキリストのかおり(ユーオーディア)を多くの人に届けたい」という切なる祈りです。この祈りによって私たちは一つなのです。それでこの記念アルバムのタイトルを「KIZUNA(絆)」としました。このアルバムを通して、多くの方々がキリストの愛に出会うことができますように！主の御名があがめられますように！
　　ユーオーディア代表　柳瀬　洋

この作品は国を越えて長くクリスチャン音楽家同士の絆が結ばれている台湾の金 希文氏率いる「音契／インチー」の制作によるアルバムです。彼らとの出会いを通して、台湾と日本のクリスチャン音楽家たちの深い友情と交流が生まれ、ユーオーディアに大きなビジョンが与えられて日本にもクリスチャンオーケストラと合唱団(ユーオーディア管弦楽団・合唱団)が生まれたのです。
　　ミクタムレコード代表プロデューサー　　高　叡華

01.つみとがをゆるされ〔聖歌232〕(ポイベ・P.ナップ)
02.主のまことはくしきかな〔新聖歌20〕(ウィリアム・マリオン・ラニャン)
03.罪深きこの身を愛して〔聖歌453〕(スティーヴン・コリンズ・フォスター)
04.丘にたてるあらけずりの〔聖歌402〕(ジョージ・ベンナード)
05.Cry Out(呼ばわれ)(金希文)
06.黄金のエルサレム(シェメル・S.ナオミ)
07.主よおわりまで〔讃美歌338〕(アーサー・ヘンリー・マン)
08.KIZUNA(絆)(柳瀬佐和子)
09.庭の千草(アイルランド民謡)
10.Coming into the Kingdom(柳瀬佐和子)
11.主にありて生くるとき〔新聖歌406〕(キャロル・H.ローデン)

デュオ・フリーデン2年ぶりのニュー・アルバムのテーマは「愛」。
暖かく丸みのあるグロトリアンピアノとヴィオラの音色が解け合い、優しさにあふれた作品となりました。

■Duo FRIEDEN : 村上信晴(ヴィオラ)・村上理恵(ピアノ)
■録音：2013年3月、八王子キリスト教会

▼アーティスト紹介

【グロトリアン・スタインベック(Grotorian Steinweg)について】
今回のレコーディングに使用したピアノは前回と同様、八王子キリスト教会所蔵のグロトリアン・スタインベックというピアノ。日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパでは世界最高の呼び名もあるほどの名器。あたたかく丸みのある音で、よく「歌う」のでヴィオラとの相性がとても良く、特に歌曲を多く選曲した今回のアルバムでは理想的な響きをもたらしています。シューマンの妻でピアニストでもあったクララ・シューマンが愛用したピアノとしても有名で、その意味でも今回の録音にふさわしい楽器といえるでしょう。ちなみにグロトリアン は有名なスタインウェイ＆サンズと血縁関係にあるピアノです。(Steinwegシュタインウェヒの英名がSteinwayスタインウェイになった。)

01. 神の国と神の義(カレン・ラファティ/柳瀬佐和子編)
02. ロマンス ニ長調(マックス・レーガー)
03. 君を愛すop.5-3～「心の旋律集」より第3曲(エドヴァルド・グリーグ)
04. 愛の歌op.71-5～「5つの歌」より第5曲(ヨハネス・ブラームス)
05. アヴェ・マリアop.52-6～「エレンの歌第3番〔歌曲集「湖上の美人」より〕(フランツ・シューベルト)
06. ソナタ ト長調k.144「カンタービレ」(ドメニコ・スカルラッティ)【ピアノソロ】
07. 万霊節op.10-8～「8つの歌」より第8曲(リヒャルト・シュトラウス)
08. 椰子の実(大中寅二)
09. 君は花のようop.25-24～歌曲集「ミルテの花」より第24曲(ロベルト・シューマン)
10. この地上で最も素晴らしい人op.42-2～歌曲集「女の愛と生涯」より第24曲(ロベルト・シューマン)
11. アメイジング・グレイス〔聖歌229番〕(ジョン・ニュートン/柳瀬佐和子編)
12. オリエンタルop.37-2～「スペイン舞曲」より第2曲(エンリケ・グラナドス)
13. 甘い思い出op.19-1～「無言歌集第1巻」より第1番(フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ)【ピアノソロ】
14. エターナルライフ〔聖フランシスコの平和の祈り〕(オリーヴ・ドゥンガン)
15. アヴェ・マリア(ヨハン・セバスティアン・バッハ/シャルル・グノー編)
16. 主のまことはくしきかな〔II 讃美歌191番〕(ウィリアム・マリオン・ラニャン/柳瀬佐和子編)